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ホームページ制作の費用はどう決まる?見積もりの前に整理しておきたい6つのこと
「ホームページを作りたいけれど、いくらかかるのか分からない」。依頼を考え始めたとき、最初に気になるのが費用です。
制作会社によって見積もりの金額が大きく違って見えるのは、多くの場合、見積もりに含まれている内容が違うからです。金額だけを比べると、あとから「これは別料金でした」ということが起きます。
この記事では、見積もりを比べる前に整理しておきたい6つのポイントをまとめました。後半では、見積書によく出る言葉と、公開後にかかる費用、契約の前に確かめたい項目も紹介します。
1. ページの数と、載せる内容の量
費用に一番大きく関わるのは、ページの数と、それぞれのページに載せる内容の量です。
- トップページ、会社概要、サービス紹介、実績、問い合わせ。どのページが必要か
- サービスごとにページを分けるか、1ページにまとめるか
「とりあえず多めに」ではなく、誰に、何を伝えるために、どのページが要るかから考えると、必要なページが絞られます。
たとえば保育園なら、園の紹介、一日の流れ、入園の案内、見学の申し込み、職員の募集あたりが候補です。職員の募集を別のページに分けて詳しく書くかどうかで、ページの数も原稿の量も変わります。
2. ご自身で更新する部分があるか
お知らせやブログ、料金表など、よく変える部分をご自身で更新したい場合は、更新のための入力画面(管理画面)を用意します。
更新のたびに業者へ頼むと、時間もお金もかかります。逆に、ほとんど変えないページまで更新できる形にする必要はありません。どこを自分で更新したいかを決めておくと、費用の見通しが立ちやすくなります。
入力画面を持つ仕組みは、仕組みそのものの手入れが必要になることがあります。更新の作業を誰が、どこまで行うかもあわせて確かめておくと安心です。
3. 問い合わせフォームやLINEなどとの連携
問い合わせフォーム、予約の受付、LINE公式アカウントとの連携などは、内容によって手間が変わります。
- 問い合わせが届いたら、誰にどう知らせるか
- 予約をどこで受け付け、どう管理するか
予約を例にすると、すでに使っている予約のサービスへリンクでつなぐだけなら、手間は小さく済みます。予約の画面をホームページの中に組み込む場合や、空き状況を表示する場合は、そのぶん作業が増えます。クリニックの予約や、福祉の事業所の見学の受付も、同じ考え方で整理できます。
ホームページは、問い合わせが届いたあとの対応まで考えておくと、作ったあとに困りません。
4. 原稿や写真をどちらが用意するか
文章や写真を、ご自身で用意するか、制作する側で用意するか(取材や撮影を含むか)で、費用は大きく変わります。
原稿をご自身で用意する場合も、「何をどのくらい書けばいいか」を先に決めておくと、制作が止まらずに進みます。
写真は、誰が写っているかにも気を配ります。保育園や福祉の施設で子どもや利用者が写る写真を載せるときは、ご本人やご家族の了解をとっておくのが基本です。了解をとる手間や、写り込まない撮り方の工夫も、準備の時間に含めて考えておきましょう。
5. 日本語以外の言語に対応するか
外国のお客様向けに英語などのページを用意する場合は、翻訳と、言語ごとのページの作り分けが必要です。最初は日本語だけで作り、あとから言語を足す進め方もあります。
全部のページを訳さず、診療時間やアクセス、受付の流れなど、外国の方がまず知りたい情報だけを訳す方法もあります。訳すページを絞るほど、費用は抑えやすくなります。
6. 公開したあとの更新や改善を任せるか
ホームページは、公開してからが本番です。
- 問い合わせが来ているか、どのページがよく見られているかを確かめる
- 反応を見て、文章や、問い合わせまでの流れを直す
こうした公開後の改善を続けて任せるかどうかも、費用に関わります。
見積書によく出る言葉
見積書には、ふだん聞き慣れない言葉が並ぶことがあります。代表的なものを、ひとことで説明します。
- ディレクション:打ち合わせ、構成の整理、進み具合の管理など、制作全体のとりまとめ
- デザイン:ページの見た目を作る作業。トップページと、それ以外のページで分けて書かれることが多い
- コーディング:デザインを、パソコンやスマートフォンで実際に見られるページにする作業
- CMSの構築:お知らせなどを自分で更新するための仕組みを用意する作業
- 計測の設定:見た人の数や、問い合わせの数を数えられるようにする設定
- 公開作業:ホームページを置く場所(サーバー)の設定や、公開前の確認
「一式」とだけ書かれている項目は、何が含まれているかを聞いておきましょう。同じ「一式」でも、会社によって中身が違います。
公開したあとにかかる費用
作る費用とは別に、公開しているあいだ、続けてかかる費用があります。
- ドメイン:ホームページの住所(〇〇.jpなど)の利用料。年ごとにかかる
- サーバー:ホームページのデータを置く場所の利用料
- SSL:通信を暗号化する仕組み(今はTLSと呼ばれる方式が使われる)。住所が「https」で始まるのは、通信が暗号化されているしるし。サーバーの料金に含まれていることもある
- 保守:仕組みの更新、不具合の対応、データの控え(バックアップ)など
初めの見積もりに、これらが入っているかどうかで、総額の見え方が変わります。作る費用と、毎年かかる費用を分けて比べると、判断しやすくなります。
見積もりを比べるときは「中身」をそろえて
見積もりを比べるときは、金額だけでなく、上の6つのうちどこまで含まれているかをそろえて比べるのがおすすめです。
- ページの数と内容
- 更新の仕組みの有無
- フォームやLINEとの連携
- 原稿・写真の用意
- 言語
- 公開後の対応
契約の前に確かめたいこと
中身をそろえたら、最後に次の点も確かめておくと、あとの行き違いを防げます。
- 修正は何回まで、どの段階まで含まれるか
- 途中で内容を足したときの、費用と納期の決め方
- 支払いの時期(着手時、公開時など)
- ドメインやサーバーを、誰の名前で契約するか
- 「初期費用0円」の場合は、月々の費用と契約の期間、途中でやめるときの条件
初期費用が安く見えても、月々の費用を長く払う形だと、総額では高くなることがあります。何年使う前提で、総額がいくらになるかを計算しておきましょう。
何から頼めばいいか迷ったときは
まだ作りたいものが決まっていない場合は、何から始める?デジタル化診断で、今の状況に近い頼み方を確かめられます。いくつかの質問に答えるだけで使えます。
まとめ
ホームページ制作の費用は、「何を、どこまで作るか」で決まります。作る費用と公開後の費用を分け、見積もりの中身をそろえて比べると、金額の違いの理由が見えてきます。まだ内容が固まっていなくても、上の6つを一緒に整理するところから始められます。
Brave Onでは、全国にオンラインで対応し、東京・群馬・愛知を拠点に、ホームページやLP(1枚で完結する宣伝用のページ)の制作を行っています。費用が決まるポイントや進め方は、ホームページ制作・LP制作のページにまとめています。何から決めればいいか分からない段階でも、お気軽にご相談ください。